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恋愛コラム ちょっとHなあの動物行動に深い意味あり! 動物行動学研究家・竹内久美子がヒトの本能とセックスの関係を解説!

セクシーな男性相手の方がイけない?!女性がセックスで「いく」タイミングを動物行動学から解説!

2008.03.17

この世で一番セクシーだと思う男は?

彼の精子・セクシー男は誰?

あなたがこの世で一番セクシーだと思う男、一度でいいから抱かれてみたいと思う男は誰ですか?キムタク?フクヤマ?はたまたダルビッシュ?ともかく想像してみて下さい。

その彼が今、どういうわけだか目の前にいる。伸ばした手が肩に触れ、あなたをぐっと引き寄せた…。おそらくこの時点で体じゅうを百万ボルトもの電流がかけ巡り、ことによると失神してしまうかもしれません。でも持ちこたえ、その先があったとします。あなたはどうなるか?肩を触れられただけでも…なのだから、それはもうたちまち、と思うでしょう。ところが…。

イギリス、マンチェスター大学のコビン・ベイカーとマーク・ベリスによると、女はそういう場合には、なかなかいかず、男と同時か、後になるはずだと言うのです。彼らによれば、女のオルガスムスには2つのタイプがある。男の精子を受け入れるタイプと拒絶するタイプ。オルガスムスが起きると、膣や子宮は痙攣し、もしすでに膣内に精液が存在するなら、それを大いに吸引する。つまりは精子を受け入れる。ところがオルガスムスが起きても、膣にまだ何もないときには、精液を吸引していないことはもちろんです。

問題はその後。
オルガスムスが起きたことで膣の中に大量の粘液が分泌され、ブロックが築かれる。男が遅れて射精しても、それを拒絶するための砦を築いてしまう、というのです。つまり、男のオルガスムス(射精)よりも早いタイミングでの女のオルガスムスは、拒絶型。男と同時か、後なら受け入れ型ということになるのです。超セクシーな男が相手なら、彼の精子を取り入れ、彼の遺伝子を受け継いだ子を得たい(女は意識していませんが)。受け入れ型になって当然ということになるのです。

それにしても……理屈のうえではよくわかる。でも、感覚としてどうでしょう?何しろ、肩を触れられただけでビビッ!の男。本当かなぁ、本当に本当かなぁ、人に聞くわけにもいかないし、と思っていたら、こんな研究が登場しました。

「いく」実験とは?

彼の精子でイク時

アメリカ、ニューメキシコ大学のランディ・ソーンヒルとS・W・ガンゲスタットは、同大学の学生カップルを対象に、男女別々に、セックスの際に「いく」場合、「いく」としたらどのタイミングでか、身長、体重、年齢、出身階層などを質問。一方で足、足首、手、手首、肘、それぞれの幅、耳の長さと幅を左右ともに測定した。何でそんな測定をするのかと不審に思われるのでしょうが、体が左右対称(シンメトリー)にいかに近いかが実は大問題。詳しい説明は省きますが、シンメトリー度の高い男とは、男として魅力がある男、男の魅力を客観的な数値として表すのは難しいが、唯一それができるのがシンメトリー度だと解釈して下さい。

で、ともかく、この研究で唯一相関が出たのは、男のシンメトリー度と、女の受け入れ型オルガスムスだった。シンメトリーな男、男としての魅力がある男が相手だと、女は無意識のうちにオルガスムスのタイミングが遅くなってしまうのです。ベイカーらの仮説は本当でした。あなたもチェックしてみて下さい。


竹内先生の動物行動学
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竹内久美子のLC動物行動学の恋愛コラム一覧

竹内久美子

動物行動学エッセイスト。

1956年生まれ。1979年京都大学理学部卒業後、同大学院にすすみ、博士課程をへて著述業に。

1991年に出版された『そんなバカな!-遺伝子と神について-』は、ベストセラーとなり、第8回講談社出版文化賞「科学出版賞」を受賞。

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