気持ちを伝えるとき
2011.09.07
自分の本音をうまく伝えたい

彼女と長く付き合っていくためには、ときには、
「こうして欲しいな」
と思うこともあるでしょう。
そんな思いを、相手を傷つけたり不快にさせたりせず、上手に伝える方法をお伝えします。
上手く、本音を伝えるには…
上手な伝え方と、下手な伝え方の違い。
たとえば、食事のあいだ、彼女が携帯ばかり見ている…。やめてもらいたいな。こんなとき。まずNG例からご紹介します。
「なんだよ、俺と一緒なのに、いつも携帯ばかりいじって。俺といるのがそんなに退屈なのか!」
とイライラした口調で伝える。これは下手な伝え方です。
イライラは相手に伝染して、相手を逆に怒らせてしまいます。
それより、
「せっかく一緒にいるんだから、2人の時間を楽しみたいな。オレ今ほっとかれて、正直ちょっと寂しい気持ち…」
と自分の望みを、「○○して欲しい」とちょっと可愛くおねだりするように伝えるのがコツです。
『YOU(あなた)』を主題にするより、 『I(わたし)』を主題にして。
「君はだいたい、いつも…」と『YOU』主題だと、喧嘩になります。
だから、
「僕はこう感じるから、こうして欲しい」と『I』を主題にして話しましょう。
「ねぇ、君から、したいっておねだりしてみてくれないかな。そしたら、僕すごく嬉しいよ…きっと興奮しちゃうな」
「僕は、思わず君に何かあったんじゃないかって心配しちゃうから、待ち合わせに遅れるときには連絡くれると助かる!」

さらに本音を伝えた後、フォローを入れると安心。たとえば、
「他の男に見られていると思ったら気が気じゃないんだ。だから、もうちょっと露出控えめな服にしてもらってもいい?」
と本音を伝えた後に、
「君は魅力的な女性だからな、僕は心配なんだよ」
とフォローを入れると、彼女も嬉しい気持ちになります。
「君の部屋、ちょっと散らかってるように思っちゃった。 僕、神経質なのかもしれないけど。落ち着かなくてさ…」
と言った後、
「君の部屋に来るのが好きだから、ゆっくりしたくてさ。っていっても、君といるだけで、落ち着かない気分だけど(笑)」
とフォローの言葉を添える、など。お願いの後に、彼女が気持ちよくなる言葉を添えましょう。
コツをわかっていただけましたでしょうか?
そして、小さな変化でも、彼女が言うことを聞いてくれたら、とにかく自分の要望に応えてくれたことに最大の感謝の気持ちを伝えましょう。
「おっ!もしかして、この前言ったこと気にかけてくれた?僕、真剣に考えてくれて本当に嬉しいよ。ますます好きになっちゃうな!」
すかさず、大いに褒めてあげてください。
褒められることによって、女性の方も、もっと男性の望みを聞いてあげたい!喜ばせたい!と言う気持ちになります。だから、伝えるときは可愛く「○○して欲しいな」です。
よっぽど無理なことでない限り、彼女は次回からそうして彼に喜んでもらおう!という気持ちになるはずですよ♪
●本日のおさらい●
女性に自分の気持ちを伝える時には、「○○して欲しいな」「○○だったら嬉しい…」と素直に伝えて。 決して非難はしない。 希望を伝えて、フォローの言葉を添える。これがコツです。