『締まっていて、気持ちいいよ』って言われる膣圧を手に入れるためには?
2015.07.16
膣圧・締まりに自信ありますか?

・お風呂に入っていると水が入ることがある。
・産後締まりがゆるくなったような気がします。
・彼に「スルって入っちゃうね」って言われたことがある…。
実はこれ、LC会員の皆さんに「自分の締まりについて」いただいたコメントです。締まりに自信がない・プチ漏れが気になる…。そんなときは、迷わず膣圧向上作戦です!
膣や子宮は筋肉の塊?
女性の膣や子宮は、筋肉の塊といって差し支えないほどの臓器。一般的に、出産を経験すると「ゆるくなる」と言われますが、それは産道が伸びてしまったからでなく、伸びてしまった筋肉が、きちんと収縮しなかったから。「腹筋が産後弱る」と言われているのも、そのせいです。
ここで、「筋肉?筋肉なら、鍛えられる?」と思った方…正解です!
締まりをよくするトレーニング法
膣圧の強い締まりのいい膣は、トレーニングで作ることができます。
○まずは姿勢から!
膣圧向上のために1番簡単かつ重要なのが、正しい姿勢を保つこと。 お腹とお尻に力を入れて、背骨をまっすぐ伸ばして座ります。
あ、今、お腹とお尻に力を入れて、背筋をピン!としませんでしたか?意外と正しい姿勢を身につけるのって、難しいんですよね。膣圧にお悩みの方は、まずは普段の姿勢から見直してみましょう!
座るときも、お尻をキュッとすぼめたスタイルできちんと座る。そして、腹筋に力をいれて、猫背にならないように気をつけて。これを意識するだけでも違うはずです。
○次にトレーニング法!
1:お尻の穴に力を入れる、弱める、入れる弱める…を繰り返す。
2:トイレで尿をしている途中、止めてみる。これを1日1回。
3:仰向けに寝て、脚をまっすぐのばします。床から足を15cm上げて、そのまま15~30秒ストップ。これを5セット。腹筋を鍛えます。
ほかには、股関節のストレッチで筋肉を伸ばしましょう。股関節が伸びるのなら、どんなスタイルでもOK。ちょっと痛いけど、気持ちいいところが縮んでしまった筋肉です。
締まりをよくするポイントは、肛門を締めること!

膣壁の筋肉は、意識的に動かせる筋肉ですが、ペニスを締め付けるまでの太い筋肉ではありません。
ポイントは、膣口。膣口を締める膣括約筋は、会陰部で肛門括約筋とつながっているため、肛門をすぼめると、自然に膣口も締まります。ということは、肛門の締まりをよくすれば、膣の締まりもよくなるということです♪
いかがですか?どの膣圧トレーニングも、少しの時間で、日常生活に簡単に取り入れられるもの。習慣になれば、パートナーを魅了してやまない、締まる性器ができあがると思います。「締まり具合、自分ではよくわからないけど気になる~」という方は、ぜひ試してみてくださいね。
彼に紅潮した顔で 「締まっていて、気持ちいいよ」 「もう、たまらない」 「キツくて、もう我慢できない」 などなど、女冥利に尽きる言葉を言われるかもしれませんよ…!
★今日の言葉★
膣圧トレーニングで、カラダの好感度を上げましょう♪