恋する体(女性の快感)
2008.03.12
感じる体の秘密とは…?

感じる体というと、あからさまな表現ですが、女性は皆感じることで美しくなります。よく、恋をするとキレイになるといいますよね。相手の男性に好きになってもらいたい、より愛してもらいたいから努力もするし、身だしなみにも気をつかうようになる。もちろん、より愛し合える仲になれれば、彼を体で感じたい、もっと感じる体になりたい…と思うのではないでしょうか。
だけどそれよりも、もっとその人を感じる体に近づけてくれるのは、イキイキとしていること、そして女性ホルモンが活発になっていること。もちろん感じる体でキレイになるのは「幸せな恋愛」に限りますが。
キレイになる、ならないに関わらず、恋をすると感じる体になりやすくなります。それは心も、身体も。特に感じやすくなるのは、もちろんアノ部分。デリケートな部分も、もしかしたらあなた同様恋をしているのかも…。(ナンチャッテ!)
恋をすると感じる体になる…、ということはほぼ全員に言えることなのです。
感じる感覚が、どんどん魅力的な人へ…

恋をするといつもより景色がキレイに見えたり、なんでもないことに感動しやすくなったりしますよね。例えば、涙もろくなったり、笑うことが増えたり。普段は気にも留めてなかったことがキラキラと輝いて見えたり、人に優しくなったり。
それは恋することによって、感受性が豊かになっているから。つまり脳のなかがいつもよりパワフルに動いているからなんです。
感受性が豊かになると、身体の感受性も同時に豊かになるんです。なぜなら「気持ちいい」と感じるのは、身体ではなく、もちろん性感帯でもなく、「脳」なんですから。
痛いと感じるのが、皮膚の痛点から脳に信号が流れて「痛い!」と思うのと同じで、触れられて「気持ちいい」と感じるのは、相手のことが好きで好きでたまらないから。
たとえば、電車のなかで太腿や胸を触られても気持ち悪いとしか感じませんよね。それは相手に対して「気持ち悪い」と感じている信号を脳に一生懸命送っているからなんです。
私の場合、恋をしてドキドキすると、すぐに相手とのエッチなシーンを想像したりして、なんだか一人で盛り上がっちゃったり、一人エッチの時は、その人のことを思い浮かべたり、なんてことも。
恋をすると心の中までも、常にドキドキワクワクしていたい!彼に「感じる体で喜んでもらいたい!」とストレートに思ってしまうのも不思議ですね。
そして、恋をすると瞳が潤み、身体全体の循環もよくなります。だからキスをしただけで、カアッと体が熱くなり、ジュンッとアソコが濡れるようなことが起きるわけです。感じる体は心で感じたことをより強く、体で感じることができるのです。
「したい!」のは感受性の強さから

脳のシナプスが活発に動き、「好き好き、したいわ!したいわ!」と身体のあちこちに変化を起こさせているのです。
そう思うと脳って本当に不思議ですよね。そして人間の身体もとっても不思議。いくら性格が悪く、金遣いが荒いだらしない男性でも、好きだと思い恋に落ちてしまった瞬間に、その人に触れられただけで感じる体が燃えるように熱くなり、相手を求めてしまうのですから。
不幸せな恋愛もまた恋愛。長続きはしないかもしれないけれど、幸せな恋愛と同じように気持ちいいと感じることができる。本当に人間って不思議です。