「俺のどこが好きなの?」彼から聞かれたときの正しい答え方

2015.10.16

「俺のどこが好き?」
照れ臭いけど、ココロの奥がホワッとあたたかくなるような、なんだか嬉しくなる質問です。ラブリサーチでは女性を対象に、『付き合っている彼から「俺のどこが好きなの?」と聞かれたことはありますか?』というアンケートを実施しました。
これに対し、「ある」と答えた女性は61%。半数以上の女性が聞かれた経験があると答えています。さて、なんて答えたらいいのでしょうか?アンケート結果をもとに、どう答えたらいいのか、一緒に考えていきましょう。
【女性に質問】付き合っている彼から「俺のどこが好きなの?」と聞かれたことはありますか?
回答時期:2015.08.27〜2015.09.04|121名が回答
ある |
(75)
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---|---|
ない |
(46)
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【あると答えた方】どう返答しましたか?詳しく教えてください
»『ある』と答えた方のコメントを見る»『ない』と答えた方のコメントを見る
「○○なところ!」と具体的に答える
・「器用な手と答えました。職人なので」
・「『一緒に居ると楽しいところ』など素直に感じていることを答えた」
・「『いっぱい笑って、いっぱい食べるところ。一緒にいると幸せな気持ちになれるよ』って言いました」
器用な手、と答えられた彼は、次の日からもっと仕事に精が出たことでしょう。自分が頑張っていること、得意としていることを褒められれば、彼女にもっとかっこいいところを見せたくて、長所をますます伸ばそうとします。
逆に彼が気がついていない長所を褒めてあげると、意外な一面に驚きつつも、彼の自信につながります。できるだけ具体的に「こういうところ!」と伝えてあげると、男性は理解しやすいです。
「全部!」
・「『約束守らないし、私の誕生日忘れるし、朝起きれないし、わがままだし、本当にどうしようもないんだけど、そういうところもひっくるめて全部好きなんだろうな』って言いました。半分悪口と愚痴なのに喜んでましたよ」
・「『全部!でも強いて言うなら…』と1番好きなところを具体的に伝える。聞いてくる人はたいてい、褒めて欲しいところがあると思うけど、初めに全部と言えば落ち込ませないで済むかな…と(笑)」
「全部!」と答えられて嬉しくないわけではありませんが、聞いた側としては具体的なポイントを挙げてもらいたいと思っているものです。
コメントのように、プラスアルファした「全部!」はとても素敵ですね!特に愚痴と悪口を含めながらの「全部!」は、男性にとっては「こんな俺でも好きでいてくれるんだ!」と思える、完璧アンサーです。安心すると共に、もっと頑張ろうと内心思っているはずです。
「理由なんてない」
・「『どこが好きなのか私にも全然わからないんだけど、どこが、とかじゃなくて○○(彼の名前)だから好きなんだよ』と言いました」
・「『私にもわからないよー』 って笑って答えました」
・「『理由なんてないよ。一緒にいて幸せだから』と伝えました」
理由なんてないくらい好き!と抱きついてしまえるなら、パワープレイではありますがアンサーとして成立します。彼は好きな理由を聞きたくて、「俺のどこが好き?」と尋ねているのです。理由がないのは考えていないのと同意です。ならば「理由がないくらい全部好き」と答えてあげる方が、彼にとっては救いになります。
1つでもいいので、「ここが好き」とはっきり提示してあげてください。どうしても思い浮かばないなら、彼が得意としていることを挙げましょう。得てして人は、自分が得意なことを褒めてもらいたいものです。
「そんなに私のこと、好きなんだねぇ」
私と同意見のコメントがありました。
・「『俺のどこが好き?って聞いてくるくらい、私のことが好きなところ!』って答えました」
彼はあなたのことが好きで好きで仕方がなくて、相手も同じくらい自分のことを好きでいてくれるのかを確認したくて「俺のどこが好き?」と聞いてくるのです。その気持ち、ラブコミュニケーションに使わない手はありません。顔を覗き込みながら「ふぅ~ん。そんなに私のこと、好きなんだぁ?」とイタズラっぽく聞き返しましょう。
わざとらしい!といえばそこまでですが、こんなラブコミュニケーションがあるから、2人のココロの距離が縮まり、強いてはセックスにおいてもココロを通わせられるようになると思うのです。
自信をつけてあげる♪そんな気持ちで
「俺のどこが好き?」と聞いてくる男性はたいてい、自分に自信がありません。自信があるような振る舞いをしている人なら、それは敢えて過剰に見せているだけです。本当に自信がある人はわざわざ確認してきませんから。少しくらいの演出は、可愛い愛情♪彼が喜ぶ言葉を選んであげましょう。
もし本当に自信がある人にもかかわらず「俺のどこが好き?」と聞いてくるなら、そっと距離を取りましょう。残念ですが、あなたのことは自分を彩るアクセサリー程度にしか感じていません。
▼ライター:小室友里さんプロフィール
ラブヘルスカウンセラー。90年代を代表するAV女優として世界初のアダルトDVD作品を発売した。AV引退後は、舞台、海外作品を含む映画出演。ボーカリストとしても活動中。ライターとしてセックス関連のコラム、お悩み相談など寄稿。「セックスとはお互いを知ること」がモットー。
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