湯船につかって女磨きを! カラダケアだけじゃない3つのメリットとは?

2001.01.01

「昨日は入浴しましたか?」と聞かれたら、病気などをしていない限りは、100人中100人がイエスと答えるでしょう。では、湯船に浸かりましたか?
この問いに関しては、ノーという答えもちらほら挙がってきそうですね。入浴をシャワーで済ませる現代女性も多いようですが、たまには…
いや、できれば毎日、湯船に浸かってみませんか?
湯船に浸かるのはラブホに行ったときだけ…
かく言う筆者も、3年前まではシャワー派でした。高校卒業後に一人暮らしを始めてからシャワー派になったので、かれこれ15年以上ということになります。
湯船に浸かるのは、実家に帰省したときor温泉旅行orラブホテルくらいでしたね。
そこから一念発起したのが3年前、「これからは毎日、湯船に浸かろう」と決めてから、人生が変わったと言っても過言ではないくらいです。
お湯を張る15分間を有効活用
「人生が変わるだなんて大げさな!」と思われるのはごもっとも! でもね、嘘じゃないんです。本当に人生が変わるんです。
まず、湯船に浸かるためには、当然のことながら、お湯を張る必要があります。だいたい15分弱くらいでしょうか。この15分弱を、「やろうと思っているけれども、なかなか手がつけられない事柄」に使うんです。
たとえば掃除! 掃除上手な人は、「1日10分とか15分だけ、目についたところを掃除する」と言いますよね。
1~2時間かけるとなれば、そりゃ大がかりなので、なかなか手がつけられません。
ですが、お湯を張っている間の15分間なら、集中して掃除ができます。掃除ほか、読書とか、英会話の音源を聴くとか、15分を有益に使いましょう。
カラダを触ってプチ変化をチェック
15分が経過し、お湯が溜まりました。いざ、湯船へGO!
ゆっくりと時間をかけてお湯に浸かることは、カラダの変化に気づきやすいというメリットがあります。マッサージというよりは、自分のカラダを触って、確認するようなイメージです。
「足の裏の角質がヤバい頃かも」とか、「下っ腹のぜい肉、なんとかしなくちゃ」とか、「Oゾーンのアンダーヘア、そろそろ処理しよう」とか、様々な気づきが得られます。
気づきから、改善やケアをすることは、自分自身のカラダを大事にすることに直結するんです。自分自身のカラダを大事にできる女性は、延いては自分自身を大事にすることができます。
瞑想ってほどじゃないですが…
カラダのチェックが終わったら、後はひたすらボーッとしましょう。この、ボーッとする時間が、一番のポイントです。
瞑想…とまで言ってしまうと大げさかもしれませんが、リラックスができている状態でボーッとすると、様々な発想が湧いてくるので面白いですよ。
「こういう物事にチャレンジしてみたい!」と、自分のやりたいことに気づくことができたり、はたまた現在進行中の仕事に関するアイディアだとか、あんなにも悩まされていた恋愛関係の解決口が見えてきたりとか、あらゆる分野における発想が次から次へと生まれます。
…いかがでしたか? お気に入りの入浴剤など入れると、さらに湯船に浸かることが楽しくなりますよ。
水道代など、細かいことは気にせず、手っ取り早い自分磨きだと思って、さっそく今日から湯船にお湯を張りましょう。

