勝負デートでの急な体調悪化の場合のトラブル回避方法

2012.01.25
気合いを入れていたデートで、体調が悪くなり我慢したものの困ってしまった…という経験はありませんか?『デート中、体調を悪くしてしまったことはありますか?』とアンケートで聞いたところ、7割以上が「はい」と答えました。
デート直前のドタキャンは避けたいけれど、具合が悪いまま無理にデートを続けて、その結果、後でもっと大変なことになっては困ります。無理をしたせいで、誤解を招いて関係がギクシャクすることもあるかもしれません。
逆に、その対処法によっては関係をを深めることもできるかもしれません。今回は勝負デートで体調が悪くなったときの挽回法について考えてみます。
デート中、体調を悪くしてしまったことありますか?
回答時期:2011.11.11〜2011.11.18|171名が回答
はい |
(128)
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いいえ |
(43)
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具合が悪くなった時はどのように対応しますか?
»『はい』と答えた方のコメントを見る»『いいえ』と答えた方のコメントを見る
まず、みなさんから寄せられたエピソードをご紹介します。
「頭痛持ちなので、飲み薬で耐えられないときは帰らせてもらいました」「彼に正直に言う。心配はかけてしまいますが、ただ機嫌が悪くなったというような勘違いは避けられます」「もともと持病があったので、理解してもらいました。帰宅したり休憩したりします」などのコメントがありました。痛みや持病の辛さはその人にしか分からないものです。
心配をかけないように必死で我慢しているうちに「なんでそんなに不機嫌?一緒にいるのに楽しくない?」と誤解されるより、きちんと理解してもらったほうがいいと思います。
偏頭痛や生理痛のほか、持病がある人などは症状に合った薬を忘れずに持ち歩く、たとえば夜景を見に行くときも風邪ぎみだったら体を冷やさないように保温グッズを持参するなど、きちんと準備しておくと安心ですね。デートの前から体調が悪い場合は、「朝起きたら熱があって…」「薬は飲んだけど、頭痛がひどくて」など、あらかじめ伝えておいたほうがいいでしょう。
また、生理が始まってしまったときなどは「男性に言ってもわかってもらえない」「言いにくい」という理由から1人で我慢してしまう人が多いようです。予定外の生理が始まることもあります。「『はじまっちゃった』と告げて無理のないデートに変更してもらいます。遊園地のデートなら公園で散策して、おしゃべりを楽しむなど無理は禁物ですね」というコメントにもあるように、きちんと理由を説明することで安心してデートができます。
生理に関するエピソードを見てみたところ、「生理痛がひどくて動けなくなってしまったときに薬を買いに走ってくれた彼にホレ直した」「遠出する予定だったけど、彼が家でお好み焼きを作ってくれて、ほっこり過ごしました」というように、彼女のことを理解しようとしてくれる優しさを知るきっかけになったと答えた方が何人もいらっしゃいました。
見た目は元気でも実際は違う場合もあるし、調子がいいときもあれば、不調なときもあるでしょう。無理をしないで甘えられることもいい関係を築くためには必要です。素直に相手を頼ることで2人の心の距離が一気に縮まるはず。もちろん、相手の体調を気遣うことや、感謝の気持ちも忘れず伝えていきましょう。
▼ライター:石田陽子さんプロフィール
恋愛ライター、恋愛評論家。「恋愛」をテーマにさまざまな情報を発信。新聞、雑誌、テレビ、ラジオ、インターネット、フリーマガジン等の取材多数。著書に「結婚したいと思わせる女になる」等。
⇒All About「恋愛」ガイド 石田陽子さんの恋愛コラム
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