忘れたい失敗デートの思い出 失敗談から学ぶ回避法!

2012.02.01
記憶から消去したい、より良い思い出で上書きできなかったデート、そんなデートの思い出はないに越したことはないでしょうが、あったとしても、それもまた人生の醍醐味なのかもしれません。できれば早く忘れたい思い出かもしれませんが、今回はみなさんに「忘れてしまいたいデート」をあえて思い出して頂きました。
忘れてしまいたいデートの思い出はありますか?
回答時期:2011.12.09〜2011.12.16|128名が回答
ある |
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ない |
(43)
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それはどんなデートでしたか?
»『ある』と答えた方のコメントを見る»『ない』と答えた方のコメントを見る
はじめにアンケートの結果を見てみましょう。「忘れてしまいたいデートがある」人が64.2%、「ない」人が35.8%という結果となり、半数以上の人がデートに関する何らかのトラウマがあるようです。実際にどのようなデートだったのでしょうか、具体的なエピソードを紹介していきます。
【1】元カノ編
「元彼女と鉢合わせ」「元カノに焼いてもらいたくて働いているお店の前を行き来した」「ごく普通のデートに、元カノが乱入してきた」など、デート中に昔の恋人と鉢合わせしてしまったという回答が目立ちました。
【2】出物腫れ物編
「食事中に口からご飯が飛び出した」「2人で歩いているときに、おならをしてしまった」「お酒を飲んで目の前で吐いた」「せっかくの初デートなのに、鼻に大きなニキビができてしまい、とても恥ずかしかった」など、あまり見られたくない姿を見られてしまった…という思い出。
【3】とにかく盛り上がらない編
「私の誕生日にデートしたんですが、彼氏のテンションは終始低く、特に楽しいできごともなく、プレゼントももらえず…何だったんだろうって感じ」「全く会話が弾まない」「全然興味のない映画を見ました。面白かったら結果オーライなのですが、時間の無駄だと初めて思いました」など、とにかく盛り上がらず、何のための時間だったんだろう?と思ってしまうようなデート。
【4】秘め事編
「実家住まいの頃、デートの帰りに彼に車で家の近くまで送ってもらって、最後にバイバイの濃厚チューをしてたら、隣の家のおじさんに見られてニヤニヤされた、そして、後日うちの家族にもおじさんから筒抜けだった」など、第3者が絡んだデート。
このように見てみると、注意深く行動することで回避できることと、そうでないことがあることに気づきます。たとえばデートで失敗しないようにと、どれだけ気を引き締めていたとしても、元カノの行動は制御不能です。それに対し「会話が盛り上がらない」といったことは、自分の側の対処や機転により、“最低ランク”を“許せるレベル”くらいまでには引き上げることが可能です。
自分や相手が「失敗した」と思っても、互いに変わらぬ態度で接し続ければ、大したことではなかったように思えてくるのが人間です。極端にいえば、恋人との関係に悪影響を及ぼすことがなければ、何が起こったとしても、いつまでも気にするようなことではありません。吐こうが、おならをしようが、笑顔で受け入れ合う関係性があれば、長く立ち直れないようなできごとにはならないでしょう。
ただし、相手に器の大きさを求めるよりも先に、自分自身が失敗を含めた相手の全てを受け入れる度量を持っていることが大切です。
デートの失敗を知らせる5つのサインが海外で話題に!
付き合いはじめた彼とのデートは、女性にとって毎回ビッグイベントです。どこに行こうか、何を着ていこうかと考え、楽しんでもらいつつ、彼との距離を縮めていくために頭を毎回フル回転させます。
しかし、せっかく頑張ったデートも、些細なできごとがキッカケで台無しになっているかもしれません。せっかくの努力を無駄にしないためにも、彼に楽しかったと感じてもらうためにも、デート中の危険信号を海外の人気サイトhow stuff worksより紹介いたします。
黄色信号点滅中!デート中の危険なサイン
危険信号はデートの演出や場所に左右されるものではありません。ほんの些細なことが、デートを失敗に終わらせている可能性があります。これから紹介する5つのサインが出ている時は、要注意です。
1.会話が一方通行
会話は人間関係を築いていく上で、不可欠なコミュニケーションのひとつです。特に話すこと・聞くことのバランスが重要とされています。 デート中、彼が話してばかりで、あなたはずっと聞き役だったりしませんか?これではバランスがとれていたとは言えません。たとえバランスはとれていたとしても、話の内容が自分のことばかりだったり、元カレ・元カノのことへ発展してしまったりする場合も注意が必要です。
また会話が少なすぎるのも、危険なサインです。いっぱい話した後ならともかく、長い沈黙は、2人の距離を離していくだけです。会話が少ないのはダメだとは言い切れませんが、話の内容が充実していれば「素敵なデートだったな」と思える可能性もぐっと高くなるでしょう。
2.ネガティブな発言が多い
ネガティブな発言を繰り返す人は、聞く側にいるあなたのことを全く考えていないと言えるかもしれません。マイナスなことを聞き続けると、精神的に疲労することを分かっていないのです。どれだけ素敵な雰囲気のデートだったとしても、あまり多くネガティブな発言をされては、台無しになりかねません。
また相手を批判する癖がついている可能性があるので、気をつけてください。あなたへの批判だけでなく、周りの人をも不快にさせてしまうかもしれません。 あなた自身も発言には気をつけ、相手にさりげなく「そういうのやめてください」と伝えるようにしていきましょう。
3.スキンシップが過剰、もしくは全くない
デート中のスキンシップは重要です。せっかく勇気を出して、彼と腕を組もうとしたのに振り払われたら…。手をつなぐのを拒否されたら…。「私のこと本当に好きなのかな?」と疑ってしまいますよね。また逆に、彼がものすごくくっつきたがる、会話がセックスに関することばかりの場合は、残念ながら一夜限りの関係になる可能性大です。スキンシップが過剰すぎる場合は、下心があると疑っていいかもしれません。 最初のうちは彼に確認しながら、1つ1つスキンシップをはかっていくと良いでしょう。
4.変な理由でデートを終わらせようとする
「ペットにエサをあげる時間だから」「友達から呼び出されたから」などの理由でデートが途中で終わってしまった場合、次のデートは期待しない方がいいかもしれません。また急に彼の体調が悪いと言い出し「病院に行こう」「家まで送る」と、あなたが申し出たのに断られた場合も同様です。
これらはデートの失敗を通り越し、あなたとの付き合いをやめたいサインのひとつかも。ひとまず彼から連絡が来るのを待ち、1週間経ってもこないならあきらめて次の恋に進むのをオススメします。
5.SNSにデートの感想を書く
フェイスブックやツイッターなど、SNSの投稿の使い方は人それぞれです。「プライベートなことは発信したくない」とあなたが考えていても、残念ながら世の中には何の恥じらいもなくオンラインで発信してしまう人も存在します。
あまり雰囲気がよくなかったデートの後に「今日はありがとう」と相手を気遣ってメールしたのに、彼はデートが上手く行かなかったことについて投稿しているかもしれません。デートが失敗したという以前の問題ですが、とにかく自分のプライバシーを守ってくれない彼との関係は考え直した方がいいでしょう。
失敗も経験のうち
付き合いの浅いカップルにとって、デートはお互いのさまざまな面をさらけ出す試練の時間。相性の悪い相手との関係がズルズルと続くよりは、危険サインがあれば次の恋に進んでもいいのです。もし失敗しても、次の恋への糧にして前向きに進んでいきましょう!
▼ライター:阿部あつこさんプロフィール
東京女子大学文理学部心理学科卒業。視聴率調査会社、生活心理研究所、コンサルティング会社、専門学校講師を経てフリーランスに。
1999年に事業を法人化し、 有限会社ソーシャルマーケティングハウスプルートを設立(その後、組織変更に伴い株式会社ソシオトープに社名変更)。
2011年、株式会社ソシオトープの代表取締役を退任し、再びフリーランスとして活動を開始。
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