好きな人にメールで告白って?メリットとデメリットを解説!

2012.07.18

電話ほど時間と場所を選ばず、手軽なメールは今やなくてはならない存在です。最近ではやりとりをメールだけで済ませるという方も少なくはありませんし、それほど親しくない間柄でも、まずはメールアドレスを交換するなど、コミュニケーションのツールとして活用されています。
パートナーとの愛情表現でも活躍しているメールですが、最近では、お付き合いするその前の段階である『告白』にもメールを使う方が増えているそうです。今回のラブリサーチでは、メールで告白する事について考えてみたいと思います。
メールで告白されるのはありですか?なしですか?
回答時期:2012.06.15〜2012.06.22|222名が回答
あり |
(83)
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なし |
(139)
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その理由を教えて下さい。
»『あり』と答えた方のコメントを見る»『なし』と答えた方のコメントを見る
「メールで告白されるのはありですか?なしですか?」という質問に対し、「あり」は34.5%、「なし」は65.4%という結果でした。メールでの告白は「なし」というのが主流のようでした。「あり」と「なし」のそれぞれの理由をご紹介したいと思います。
【1】メールの長所
メールでの告白が「あり」と回答した方のコメントを見てみると、メールの長所として、「文章を書くことで正直になれる」「時間をかけられる」「恥ずかしくない」「保存できる」などが挙がりました。
コメントとしては、「面と向かってうまく言葉に出せない気持ちをラブメールにされたら嬉しくて永久保存決定です!」「言いたいことがまとまらなかったり、今すぐ告白したい!と気持ちが抑え切れなかったりする人には、メールがあってるかなと思う」「恥ずかしくて言えなくて、メールで素直になるときがあるので…」などがありました。
また、「丁寧なお返事を考えてから返せる」「告白に対する自分のリアクションを見られたくないので、むしろメールがいいかも」というように、メールなら告白される側にも心のゆとりが生まれるようです。
【2】メールの短所
「なし」と回答した方の理由としては、「本気かどうか分からない」「気持ちが伝わりにくい」という事が多く挙がっていました。
「勇気や誠実さに欠けるように感じられる」「本気なら直接伝えてほしい」「やっぱり直接じゃないと気持ちって伝わらないと思うから…」「簡単に済ませすぎてうれしくない。気持ちも薄そうだし、手抜きに思えます。会って言う方が好感度も上がります」など、メールは表情や声といった、生身の情報が伝わりにくいため“リアル感(=真剣味)”が不足していると感じられがちです。
“メールでの告白あり派”には、「告白は手段の問題ではなく、気持ちの問題」と考える人が目立っていましたが、「メールだけではさみしいので、改めて直接告白してもらえると嬉しい」という声もあったことから、“メールでの告白”にプラスして“直接の告白”もあると良いかもしれません。言葉に重みが増して、さらに心に響くようになるのではないでしょうか。
▼ライター:阿部あつこさんプロフィール
東京女子大学文理学部心理学科卒業。視聴率調査会社、生活心理研究所、コンサルティング会社、専門学校講師を経てフリーランスに。
1999年に事業を法人化し、 有限会社ソーシャルマーケティングハウスプルートを設立(その後、組織変更に伴い株式会社ソシオトープに社名変更)。
2011年、株式会社ソシオトープの代表取締役を退任し、再びフリーランスとして活動を開始。
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